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-睡眠ブログ- want to SLEEP⑧ 睡眠の質は照明の色で変わる?
-睡眠ブログ- want to SLEEP⑧ 睡眠の質は照明の色で変わる?
パジャマ屋が考える睡眠のこと
ただただぐっすり眠りたい・・・
少しでも、そんな方のお役に立てますように。
1日の約3分の1を占める睡眠。
残りの約3分の2の人生を健康に幸せに過ごすために、
今日からできる簡単なことを1つずつ。
朝までぐっすり眠れる日は、きっと来ます!
電気の色による睡眠不足
特に日本は、夜の照明が明るい!
と言われています。
照明が明るければ、眠りにくいですね。
この時点で、日本にいる方は睡眠不足になる可能性が高いのです。
オレンジ色の効果
照明が明るいだけでなく、昼白色の照明が多い日本の家庭。
昼白色とは、白色の光です。
私たちは、昼白色ではなく、電球色(オレンジ色)の照明をおすすめいたします!
ではなぜ昼白色はNGで、電球色はOK?
快眠の鍵を握る、メラトニン
want to SLEEP① 眠る時間、起きる時間でご紹介しました通り、
起床後、5分だけでも朝の光を浴びることはとても大切なこと。
なぜなら、脳が目覚め、体内時計がリセットされるからです。
そして、その14~16時間後に、メラトニンが多く分泌され、
質の高い睡眠へと導きます。
夜ぐっすり眠るために、起床後の5分が大切、というわけです。
それを踏まえて、家の中の電気が昼白色だった場合、どうなるでしょう。
夕方~夜にかけて、この昼白色の下で生活をしてしまいますと、
脳が混乱することはもちろん、メラトニンの分泌が抑制されてしまいます。
すると、寝つきが悪くなったり、夜中目覚めてしまうなど、
質の高い睡眠が取りにくくなります。
電球色はメラトニンの分泌を抑制しません。
電球色なら、どの時間にどれだけ浴びても問題ないと言われています。
せっかくパジャマを着て寝て、起床後に朝日をしっかり浴びていても、
知らず知らずのうちに快眠への道を閉ざしてしまわぬように、
まずは電気の色を変えてみましょう。
ぐっすり眠れる日を目指して!